
きっと金太郎がいなければ今回のようなスケールの合同オフ会は実現していなかったかも知れません。
「金太郎大好き」で何回も紹介したように、3年ほど前までの金太郎にはほとんどといっていいほど友だちワンはいませんでした。何しろ散歩といえば真夜中の2時〜3時、しかもほとんど人通りのない郊外ばかり、当然街の人たちも金太郎の存在を知る由もなかったはずです。
そんな金太郎にできたはじめてのお友だちがブラックのトイプー「エバちゃん」です。
エバちゃんのママはおなじみペットサロン「エバ」のオーナーさんです。お客さんにはプードル倶楽部の仲間たちもいっぱいいます。
まだまだ若いけどセンス抜群のトリマーさんです。
2年前の夏頃だった思います。
エバちゃんママのご両親と週末の朝の散歩で会うようになりました。
早朝の散歩とは言え、エバちゃんと金太郎のコンビは街の人たちの注目を浴びるようになりました。
始まりはエバちゃんとの出会いからだと思います。
そして、シルバーのトイプー「ロンちゃん」、アプリコットのトイプー「海くん」と次から次へお散歩友だちができてきました。
福岡プードル倶楽部長崎支部結成時のメンバーとなったワンちゃんたちです。
市内のお散歩スポットにも積極的に出かけるようになりました。
アーケードの散歩もするようになりました。
海くんパパの紹介でドッグランデビューしたのもこの頃です。
一昨年の一月、ブログでお友だちになった現在の長崎支部長「プー助くん」一家と初対面。福岡プードル倶楽部長崎支部立ち上げのきっかけとなったお友だちです。
当時は福岡在住で福岡本部所属でした。
同年の春、プー助くん一家は転勤のため長崎に引っ越して着ました。
それを機会に、同じようにブログでお友達だった福岡プードル倶楽部の言いだしっぺ「海渡くん」のパパからプー助ママに金太郎パパと協力して長崎支部を立ち上げたらとの提案がありました。
こうして福岡プードル倶楽部長崎支部はプー助家と金太郎家の2家族で2007年4月にスタートしたのです。
プー助くんと初対面した翌月(2007年2月)に会ったのがやっぱりブログを通じて知り合ったウィペット「ジュリアンちゃん」。地元ではじめてのブログ友だちです。
同じ頃、ドッグランで知り合ったのが「サクラくん」のパパさんでJRT倶楽部のボスこと「ボズさん」です。はじめて見るジャックラッセルテリアでした。
金太郎は2007年から集団登校にも毎日同行するようになり、こどもたちの人気を得るようになりました。
2007年4月にはフレンチブルドッグの「フレディくん」
「DDくん」のパパさんで訓練士のDD4Dさんともお友だちになりました。
2007年5月には、JRT倶楽部立ち上げのきっかけとなったジャックラッセルテリア「JOYくん」との出会いがありました。
当時私は福岡プードル倶楽部長崎支部の第1回オフ会開催に向けて奔走中でした。
そんな中、JOYパパに「JRT倶楽部」を立ち上げたらと提案してみました。大乗り気のJOYパパ、早速以前ドッグランで知り合った「サクラくん」、ブログで見かけた「ハロくん」の3ワンで「JRT倶楽部」がスタートすることになったのです。
2007年6月のことでした。金太郎も発足のきっかけをつくってあげたということで名誉会員にしていただいたのです。
JRT倶楽部はサクラくんのパパボズさん、JOYパパ、ハロくんのママを核に毎月オフ会を重ね、確実にその輪を拡げていきました。少ない犬種ということもあり、犬種と問わない倶楽部に発展、ジュリアンちゃん、DDくん、フレディくんたちも参加し結束力の強い犬キチ仲間が集まりました。
いろんな犬種の同好会みたいなものがどんどんできて、いつか全犬種集まっての合同オフ会ができればとのイメージは当時からもっていました。そのためのお手伝いもできるだけしたいと思っていました。
幸い金太郎には犬好きの人をひきつける魅力があります。街を歩くとそんな人たちが必ずといっていいほど声をかけてくださいます。
プードル倶楽部もそんな金太郎の力で、本部に次ぐ大所帯となりました。昨年は福岡本部と長崎支部の合同オフ会「プードル祭りin佐世保」を開催し、鹿児島・沖縄を除く九州全域と広島・山口から100名以上の犬仲間が集まりました。80ワンも集まる会場をこころよく提供していただいたのは、金太郎の大ファン「はな一」のお上さんでした。
こんなオフ会は2度とできないかも知れないと思えるほどのスケールだったと思います。
金太郎は目に見えないところで大変な力を提供してくれたと思います。

ところが今後「プードル祭り」スケールのオフ会はとても無理だろうと思っていたのに11月2日(日)、念願だった合同オフ会と言う形で実現したのです。
総勢約100名、実数はつかめていませんが70ワンくらいのワンちゃんが集まったのではないかと思います。
犬種も様々、これだけの犬種が一同に集まることもめったにないのではと思われました。

プードル倶楽部の参加者です。

プードル倶楽部、JRT倶楽部、ドッグランヒルズのお客さん全員での記念撮影です。




JRT倶楽部の参加者です。




企画・立案に3晩かかったという、プー助パパ渾身の「待てゲーム」。大いに盛り上がりましたね。

これだけのワンちゃんがいるとさすがの金太郎も影が薄いようです。


期待のカメラマン「フレディパパ」
最近手にした念願のイチデジ片手に撮影に夢中です。バッテリーが切れるまで撮りまくっていたようです。傑作写真は「フレディのお気楽極楽日記」をご覧下さい。

今回の会食メニューは比較的簡単な「カレーライス」。ところが大きな問題が立ちはだかっていました。
用意できる鍋で一度に100人分のカレーができるのか?
約7升のご飯の炊き出しをどうするかと言う問題です。
カレーだったら私もできるなんて誰かが言っていましたが、100人分となれば話は別。想像もできない量です。
素人ではとてもその量が把握できそうにもありません。
そこで登場したのが、今回もやっぱり金ちゃんママでした。
米の炊き出しにはヒルズの常連さんが協力してくれました。
見事お代わりも考えての120〜130人分のカレーが一度に出来上がりました。
もしできなければ相談もしないで合同オフ会をGOした金太郎パパは大目玉を食らうところでした。

そして何よりも有難かったのは「ドッグラン・ヒルズ」様がこころよく今回の企画を引き受けて下さったことです。駐車場やかまの手配など細心の気配りをしていただきました。
こうしてヒルズ様はじめ、今回の催しを成功させるために裏で協力してくださった方に改めて感謝申し上げたいと思います。
そしてこの機会を与えてくれた金太郎とそれぞれの飼主さんの愛犬たちにも感謝したいと思います。
最後になりましたが、福岡プードル倶楽部長崎支部長のプー助パパ・ママ、JRT倶楽部のボズさんお疲れ様でした。今後とも皆様のよきリーダーとしてよろしくお願いします。

今回の象徴的な写真を紹介したいと思います。
ひとりの少年と一匹のワンちゃんとの出会いです。
金太郎一匹から犬仲間の輪が少しずつ少しずつ大きくなって、今回のようなすばらしい出会いの場が実現しました。
何事もたった一人、たった1匹の出会いからです。

金太郎はこれからも犬仲間の広報係として裏からみなさんを支え応援して行きたいと考えています。
同じ犬を愛する人たちが集い、交流を深め、モラルやマナーの向上に努め、「犬にやさしい街づくりを目指す。」そんなことができればと思っています。
そして人と犬が共存できる社会がどんなに素敵なものか伝えていければと思っています。
プードル倶楽部のオフ会は毎回会費制で行い、余ったお金を
犬や猫の保護活動の支援に寄付させていただいております。
今回も12、675円の寄付をすることができました。
皆様のご理解に感謝いたします。
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